中国の切り絵細工 剪紙
2013年 05月 30日
その名は“豫悦老親”(年老いた親をよろこばす)に由来し、四川のお役人が18年の歳月をかけ父親のために築園した庭園です。(長くかかりすぎたため、完成した庭園をお父さまが散歩することは出来なかったそうな)
どの観光地もそうであるように、豫圓の周囲にもお土産もの屋が軒を連ねています。
扇子屋・箸屋・櫛屋・刃物屋・豆菓子屋などなどなど
1年以上も前のこと、臭豆腐の鼻をつく匂いのなか突き進み、豫圓商城のあるお店で見つけた切り絵細工=剪紙Jiǎnzhǐ。
単色のもの、動物や花をカットしたものに混じり、目に入ったのはこちら。
色の美しさに魅せられ、最後の1セットをいただいたのでした。
絵柄の違う7枚入り。
1枚ずつ薄紙にはさまれ、かなり細かな細工が施されています。
その中の1枚、鶴に股がる牛若丸ばりのイケメンをIKEAの額に飾ってみました。
おぉ〜 ビュ〜リフォ〜♫
日本は早くも梅雨入りが宣言されたそうですね。
そのような宣言があるのかないのかわからない上海ですが、いよいよ蒸してきたのは確かな今日この頃。
若かりし頃はちっとも汗をかかない体質だったpicoriですが、その時期貯め込んでいた汗を今になって吹き出しているのではないか!?ってほど、ここ数年の暑がりっぷりには我ながら閉口するほど……(●年期真っ盛りーー:)
そんな私の夏の必携品!!
これがなきゃほんと、出かけられません!!!
2年前の夏、重慶の田舎で炉端のおばちゃんから値切って買った(いえ、実際には言い値(=50元)で買おうとしたら、すかさず同行の上海人の皆さまが一斉に値切ってくれた(=20元にて落札)(笑))何かの樹の皮製の団扇です。
大都会上海ではもう長らくこの手の団扇は売られていないらしく、カフェなどで扇いで涼んでいると、中国人に“こんなのどこで買った?”と珍しがられます。
葉っぱのようなフォルムと、ピンク&パープルの糸の部分、ちょっと可愛いと思いませんか♪
激しく扇ぐためたまに切れてきてしまい、透明ボンドで何度も修理してたいせつに使っています^^