長江(宜昌〜重慶)の船の旅
2011年 09月 16日
水源は青海省チベット高原からはじまり、南下し四川盆地・三峡を経て宜昌までが上流、宜昌から東へ江西省あたりまでが中流、北東へと流れ上海市で東シナ海へと流れます。
ちなみに学生の頃に地理で世界の長い川 1位ナイル 2位アマゾン 3位揚子江 と習った記憶がよみがえるのですが、揚子江とはこの長い川の最下流地域だけをさす呼称であり、中国の人はこの川を長江(チャンジャン)と呼びます。
その長江の上流と中流の間あたり、宜昌から重慶まで船上で過ごす旅の中のひとこまです。
土家族(トゥジャズ)の女の子達。
色彩ゆたかな刺繍のテープが前立てに縫い付けられた手紡ぎの衣装。
トランペットみたいな背中にしょったカゴには果物や草花などを入れるのだそうです。
険しい山の連なる小三峡に住む土家族、向いの山に住む恋人には歌って愛を伝えるのですって♪
55の少数民族とその他98%を占める漢族の住む中国。
少数民族が多く住む雲南省、貴州省を訪ねて、刺繍や手仕事に腕をふるう姿を見てみたいのです。
小重慶と言われる磁器口は江ノ島の商店街を思い出させます。
三国志の暴れん坊 張飛の名を借りたおつまみのお店や横浜中華街でもおなじみ、クルクルお菓子麻花屋さんは大人気。
夏も終わろうとするけれど、お土産のスリッパが大活躍♪
右と左の大きさが違うのも手仕事のご愛嬌。
軽くって、手編みのいい具合な踏み心地がお気に入りです♪