焼きもろこしの冷たいポタージュ
2011年 06月 10日
ふふ…トウモロコシです。
昔っから夏にとうもろこしを買ってくると、塩茹してでカプッ!ではおさまらない。
それを網にのせてハケでお醤油を塗りながらこんがり焦げ目をつける。それでようやくカプッといくのです^^
20年以上も前のこと。
同じ新婚の友人夫婦が遊びにやって来て玄関をあがるや否や “おや!? 焼きとうもろこしの匂いがするぞ、ここんち…”
塩茹でにとどまらず、お醤油を塗りつつ網焼きまでするその工程に爆笑された思い出があります^^;
とうもろこしの冷たいポタージュ。
焼いてからFPにかけたらあの香ばしさが味わえるのではないかしら…と思いつきやってみました。
1.レンジで茹でる。皮はすべてむき、1本ずつラップでしっかり包み1本5分間チン♪ ラップをしたまま冷ます。
2.フライパンに薄く油をひき、弱火で茹でたとうもろこしを転がしながらほんのりと焦げ目をつけていく。
苦味が出るので焦がしすぎないよう気をつけて!
上の写真の後、バターをひと切れ加えました。
(油をまったくひかないと折角の水分が飛んでしまうのではと思ったので。または最初から温めたバターで焼いていってもよかったかもしれません^^)
3.2が冷めたら包丁で実を切り取る。
4.3を再びフライパンに戻し、お湯200ccとチキンブイヨン1ヶを加え、ブイヨンが溶けたら牛乳を600ccをそそぎ少し温めて全体をなじませる。
4.粗熱がとれたらフードプロセッサにかけ、それをシノワでしっかり濾して冷蔵庫で冷やす。
5.お味見は冷めてから。。。味が足りないようならチキンスープや塩で調整したら、さぁ召し上がれ♪
焼いたことにより甘みがぐぐっと増しました。
ひと手間のよろこび♨
先週農村でいただいたお昼ご飯の中に、やはり玉米を使った素敵においしいお料理がありました。
とうもろこしと一緒に豚バラの角切りをうすい塩味のスープで煮込んだものだったのですが、採れたての粒の大きなとうもろこしのおいしさは勿論のこと、ほろほろの豚バラにとうもろこしの味と香りがすっかり染み込んで、“うほほほほ〜”なお味だったのでした♨