香りを届けたい!ウイグルランチ
2014年 05月 05日
ウイグル料理店の店先には必ずと言っていいほど金ピカ串焼き屋台があり周囲とは異彩を放っているため、“あ、ここウイグル料理店ね” と一見して瞭然✨
小籠包や北京ダック・水餃子や海老チリなどと同様、これもまた中国料理の一環。
ウイグル料理など食べていると、いやはや、国土の大きさ・民族の混沌を否応なく思い知らされるのだ. . .
記憶を辿り、以前に行った新疆ウイグル料理店…☆
こんなカフェスタイルも…☆
さて、この日のランチタイムに3人でガッツリといただいたのは、こんなお料理たち。
西域炒粉丝
粉丝は春雨。チャプチェで使うような韓国春雨に近いモチモチで太めの春雨。
スープをしっかりふくんでいて美味しい!
野菜料理。この日は白菜のお漬け物のような。
少し辛かったのでキムチにも似ていたかも。
一大煲鮮虾
“煲”は長時間とろとろと煮る という意味。長時間煮た海老のようには思えなかったけれど、はて?
出ました!大盘鸡!!
ジャガ芋・ピーマン・トマトなどと鶏肉を炒め煮したウイグル料理の代表格。
中国特色菜に造詣の深いM女史によれば、大盘鸡は具が少なくなった頃合いで平麺を加えて汁を絡めていただくのだとか><♪
ほら、こんな風に。幅3センチはあろうか、野暮ったい平麺がなんともおいしい❤
wikiを覗いてみると、写真では伝えられないウイグル料理の醍醐味 “香り”がおわかりになるかしら。
‡‡‡ 『香辛料としてクミン・カルダモン・フェンネル・唐辛子・生姜・花椒の多用...』✨‡‡‡
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