変わり種八宝菜と珍味牡蠣味噌
2014年 04月 30日
八宝菜って私にとって意外に馴染みうすい料理かも。
子どもの頃から母はそれらしきものを作らなかったし、実は上海へ渡ってきてからも菜単(メニュー)に“八宝菜”という名を見たことはないような。
“野菜の旨煮”なんて言われた方がぐっときちゃう♨
空っぽの野菜室を補充すべく買い出しに。
最後に市場のなかのいつものおねえさんのところで空豆どっさり。(スーパーには何故か空豆がないのだ。毎年のこと)
一般的には加えないトマトや空豆なんかも一緒に炒めた八宝菜。
八は中国でも好まれる数字で、発音の似た发(発)の“発展・繁盛・儲かりまっせ”の意味にかけて。
八宝は八種類の食材でなく、たくさんの美味しいものって意味合い。
wok振り回すざんす。
それぞれの食材の下準備は周到に。
・下味を揉み込んだ海鮮は低音で油通しし、しっかり油きり。
・空豆はさっと湯通し、木耳(パパの老師からいただいた。木耳の本場より)はよく洗いお湯でもどす。
・火の通りにくい野菜はあらかじめしっかり炒めておき。
・帰るコール5分後強火点火、空豆とトマトを加えたら調味料を投入し一気に仕上げ!
下準備に手のかかる中華の副菜は簡単に。というか一切の手をかけずに。
(AKOMEYAより)
湯豆腐の牡蠣味噌のっけ。
酔ってもないのに何故かブレブレーー:
しかし牡蠣の濃ゆ〜い旨味に一切のブレなし。