香梨は懐かしのあの味にも似た…
2013年 09月 13日
いつもチャーミングな魅力をふりまく老板(オーナー)が、キンキンに冷やした梨3つを私たちに手渡してくれたの!
真っ白い糸を刺していたので家に持ち帰らせていただこうと思ったら、“とにかく今よ、今食べて!”と。(笑)
昨日はカメラを忘れてしまい、老板のお庭で穫れたその梨の写真ではないのだけれど、あんまり美味しくってパパにも食べさせてあげようと、↙これは帰りに水果店(果物やさん)で探して買いもとめたもの。
香梨 xiānglí
ラ・フランスをキュッと小ぶりにしたようなキュートなルックス。
ところが一口かじってみると…
洋梨や豊水などのような柔らかさはなく、しっかりシャッキリとした果肉。
そして甘さが何とも上品で洗練されていて。。。♨♨♨
ん!? この味、懐かしい!
梨の市場があれよあれよと豊水・幸水に乗っ取られ、私の大好物 二十世紀はどこへ消えたの><と母に捜索指令を出した子供の頃がよみがえった。
同年代のS嬢(嘘です! picoriの方がねーさんっす! この辺のお年頃、1、2、3歳、更に言えば早生まれか遅生まれかまではっきりさせておかねばね〜爆 レッスン第一日目♪ 欢迎光临〜^^/)と、まさにあの懐かしの二十世紀の味だと発見したときの騒ぎっぷりww!
老板のお相伴にあずからなければ、これから先も知らなかったであろう香梨のステキな美味しさ♥ ごちそうさまでした^^/
さて、昨日のレッスンはいよいよ中級の最後。
カラー糸の部分は難しい手法ではないのですが。。。
何と言ってもアウトラインの白糸!
一方の糸を窓から垂らし、もう一方の糸の端には割り箸状のひねり棒。
その中央に重しを吊るし、割り箸状棒をひたすらねじること15分,20分=3
中央の重しを外し、窓からの糸と合わせて1本の太い凧糸状の糸を作り上げます!
(返す返すカメラを忘れてしまった事後悔ーー: なんとも面白楽しい光景だったのに。。。)
“家で残りを刺すためにアウトライン用の糸が足りないけど。。。?”
“その作業を家でやるのよ。ひねってひねって〜!”
どっひゃ〜!?
苗族刺繍の道、いと険し!!
“わかりました。。。毎天毎天(毎日毎日)捻捻捻いたします……” 爆 注:捻(ひねるの意)
今回で中級は終了。
そのまま上級へ進みたいところですが!
前回 中級-3の刺し方がどうしても理解できないお馬鹿さんな私。
お友達に通訳していただいて、次回もう一度教えていただけることになりました。
東欧の刺繍にも似たものがありそうな可愛い1輪の花♪
どうしても仕上げたいので、次回特別レッスンこそ習得するぞ〜!!
追記覚え書き:
香梨=新疆ウイグル 庫尓勒Kù ěr lēi の名産。香りが非常に良く大変ジューシー、皮ごと食べられる♪