フレンチレストランの離れで江戸前寿司 瓢
2011年 05月 29日
日本にいた頃の“週末のおたのしみ”はのぞめないので、我が家好みの味の探求に余念がありません。
スーパーのレジ横の小冊子やネットの情報はもちろん重要。
平日のお散歩中に鼻がピクピクしたお店がヒットだった時、私のしてやったり顔は相当なはず(ウッシッシ〜)。
家から歩いて15分ほど。
少し奥まっているので見逃しがちなフレンチ MARDI GRASマルディグラ。
でもpicoriの鼻がサマンサしたのはこちらではなく^^;中庭をはさんだお向かいにある離れの
江戸前寿司 瓢 ひさご
こちらで出会ってしまった穴子のちらし寿司といったら…♨♨♨
まずは煮ものから
瓢で煮もの修行をさせていただきたいくらい素敵に上品なお味です。
冬も春も、いただいたどのお野菜も素敵に煮ふくまっていて感激。
この煮ものをいただくと、pinot先生の和食のレッスンを思い出してしまいます。
お造り、お待ちかねの穴子のちらしへと続きます。
お造りは旬の魚介3種とこりこりな若布。
この日は鱧が。 冬にいただいた雲丹や烏賊もほんとうにおいしかった。
ふんわりふっくらな穴子からただよう炭火の香ばしさといったら!(思い出すだけで夢心地…)
少しだけ甘めのお味噌汁もお寿司にはとても合っているように思います。
銀座あたりのお寿司屋さんのよう。
それが歩ける距離にあるなんて本当に幸運です^^
しかもここは上海。
築地と長崎と中国国内の素材を取り寄せていらっしゃるそうですが、築地ものはまだしばらく難しいそうで、ご苦労されてこのすばらしい味を保たれているのだと思うと喝采!
デザートは白玉が可愛らしく1つ入った小さなおぜんざい。
コーヒーと紅茶はマルディグラからやってきます^^
上海にいる限り通いつづけるでしょう、あの炭の香りの穴子に会いに…♥
あぁ、海が見たい。
湘南の海、今日は台風で荒れているのかしら。
マンダリンレッスンでご一緒した奥様の旦那様は上海生まれの中国人。
生まれて一度も海で泳いだ経験がないそうな。
上海って海がその名に付くのに、泳いだりヨットに乗ったりできる浜がないらしい。
上海の東端、東シナ海をのぞむ海岸線ってどんな風になっているんだろう…
パパは海が見えるところまで道路が通っていないっていうけれど本当かしら?
お散歩できるような砂浜は、廈門アモイや海南ハイナン島まで南下しなければないって本当なのかしら?
2013/2追記:瓢の日本人職人さんは2012年7月より変わられました