スペイン料理el Willy
2011年 05月 04日
中国は2011年のカレンダーによると5月1日、2日のみ労働節で法定休日。
今朝主人は“GWってものはやっぱり必要だ…”とブツブツこぼしながら支度をしていました^^;
そう、5月病って言葉があるように、この時節は埃っぽいし疲れもたまる、用心が必要な時節ですね。。。
少し久しぶりの更新になってしまいましたが、楽しくマンダリンのお勉強を続けています。
グループレッスンで、受けたい内容のレッスンを回数無制限で受講できるので、ひまを持て余す私はいま週4日ほどのペースで通っています。
グループとはいえ日によってマンツーマンのこともあるので、時にはレッスン内容をそれてライフスタイル、文化、美味しいお店(笑)などのお話に花が咲き、私にとっては大いに参考になるお役立ち情報の獲得源ともなっています。
老師(先生)はお若くて可愛い知性あふれるお嬢さんばかり。
そんなある日、“上海は遊ぶところは少ないけれど、食べ物は美味しい!”と語るあるおしゃれな老師。
上海生活がそろそろ4ヶ月半となり、まさにそんな風に感じていた頃だったので、やはり!!と大いに賛同しました。
お互いに美味しいものを食べることが大好き!ということで、いくつかお店を紹介していただきました。
“きのうは美味しいスペイン料理を食べましたよ”と聞き、“もしかしてel Willy?”と伺うとピンポン♪でした^^
とても気になっていたお店だったのです。
18時半に予約を入れ、先日早速行ってみました。
日も暮れないうちから中庭の席は欧米人のお客様を中心に満席。店内のテーブルも“reserved”の札ばかり。
いただいたお料理達は…
叩きトマトのブルスケッタとオリーブ
生ハムと蛸の前菜
生ハムの乾燥っぷりが絶妙でした。
自家製チョリソを温泉卵と一緒に…(とメニューにありました^^)
チョリソラバー一家は迷わずオーダー。
チョリソが細かくカットされて極薄ジャガ芋のチップスと温泉卵を和えた前菜でした。
ホロホロに煮込んだ牛ラバーな娘のリクエストにより…
牛頰肉の赤ワイン煮込み
お肉の下にバナナのムースが敷かれていました@@ バジルソースでいただきます。
そして、el Willy名物、パエージャの中から迷いに迷って
ロブスターのパエージャ。
5、6種類あったかと記憶しますが、私が推したイカ墨のパエージャが2対1で却下されロブスターに決まりましたw。
STAUBみたいな赤いお鍋に入って運ばれたお料理は、イメージする薄いパエリア鍋のパエージャと違いリゾットみたいなものでした。
スペインではリゾット状のものもパエージャの一種なのでしょうか。
このお料理の美味しかったことといったら…♥
前菜は想像を覆す遊び心いっぱいなお料理ばかり。
パエージャはしっかりと伝統に乗っ取って作られているので、もう大満足!
楽しいお店でした。
上海では美味しいそとごはんがお安くて助かります。
特に中華料理屋さんは相当にすばらしい店構えのお店でも、あれれ?という料金です。
それに比べると外国料理のお店は多少値が張り、特にお寿司を含む日本料理屋さんは日本でいただくのと変わらない料金だったりしますが、自分で作ろうと思っても新鮮素材が入手困難なので、生魚に餓えてくると(笑)お寿司屋さんへ出向き、有難いお料理を感謝していただいています。
家から歩ける距離にある“瓢(ひさご)”というお寿司屋さん、3月に伺った時には日本のお魚が入ってこないので困っていらっしゃいました。
最近輸入が再開されたので、生魚ずきとしても胸をなでおろしています=3
おかしな風評が蔓延して閉店を余儀なくされる日本料理のお店もあるということですが、誤解をうまないように国をあげて安全を名言、証明することをもっと早期にしてほしかったものです。
el Willyの入り口に小さなFarmers marketがありました。
FIELDSという安心食材のオンラインショップの出店ということ。
日本のように作り手の顔が見える食材が手に入りにくいので、こういったクオリティ第一主義のお店は貴重です。
おじさまはチーズを吟味して買っていかれました。
私はハーブと美味しそうな枝豆をいただいて帰りました♪